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ディスインフレ(ディスインフレーション)とはCONCEPT

ディスインフレ(ディスインフレーション)とは

ディスインフレ(ディスインフレーション)とは

ディスインフレ(ディスインフレーション|英語:disinflation)とは、インフレから脱却したものの、デフレには至っていない状況のことです。インフレ率(物価上昇率)が低下している(物価は上昇しているが上昇率が下がる)状況のことをいい、物価が下落するデフレには至っていない状況のことを指します(デフレではインフレ率(物価上昇率)がマイナスとなります)。






景気とディスインフレ・デフレとの違い

景気が良くなっている時はモノやサービスがよく売れますので、物価は継続的に上昇(インフレ)しやすくなります。逆に、景気が悪くなるとモノやサービスが売れなくなりますので、物価は継続的に下落(デフレ)しやすくなります。

ディスインフレは物価が上昇しているが上昇率が下がっている状況(デフレには至っていない)のことですので、モノやサービスの需給が緩む景気後退局面、すなわち、インフレの終了期に起こりやすい状況となります(バブル崩壊後の日本の経済が、このディスインフレの状況となっていました)。

また、インフレの状況になっている時、インフレ率(物価上昇率)を抑制するため、中央銀行金融引き締めなどの金融政策を行えば、経済はディスインフレの状況となりやすくなります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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姉妹サイト「株式投資大百科」より
















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