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雇用コスト指数

雇用コスト指数

雇用コスト指数とは

雇用コスト指数(読み方:こようこすとしすう|英語:ECI/Employment Cost Index|季節調整済み)とは、米国(アメリカ)の労働省が四半期ごとに発表する、企業が負担する雇用コスト(賃金や給与・福利厚生など)を示す指数です。







雇用コスト指数の見方

雇用コスト指数は、その約7割を賃金・給与が占めますので、賃金の動向を示す指標として見られます(残りの3割は福利厚生が占める)。ゆえに、

  • 雇用コスト指数が上昇していれば、企業業績が好調で賃金↑
  • 雇用コスト指数が下がっていれば、企業業績が不調で賃金↓

と見るのが一般的です。また、雇用コスト指数は正確に労働市場需給の緩み(スラック)を反映する指標として見られ、賃金の上昇は物価を左右し、インフレ率に影響するため、今後の政策を予測する指標として注目されます。


雇用コスト指数の推移

雇用コスト指数の推移(チャートと時系列)は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。


米雇用統計の平均時給の推移

雇用コスト指数は、米雇用統計の平均時給よりも正確に所得の実態を把握できるとされています。


米雇用統計と同時に発表される平均時給の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。



:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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