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逆イールドの見方と景気後退、利上げをわかりやすく解説

逆イールドCONCEPT

逆イールドとは

逆イールド(読み方:ぎゃくいーるど|英語:negative yield curve/inverted yield curve)とは、「ネガティブイールドカーブ」とも呼ばれる、長期金利+短期金利がマイナスの状態のイールドカーブ(利回り曲線)のことです。逆イールドは「逆イールドカーブ」の略称で、「逆利回り曲線」とも呼ばれます。







逆イールドは景気後退の予兆として見られる

短期金利が長期金利を上回っている状態で、将来的に金利が下落すると思われていることを示し、景気後退の予兆として見られるのが一般的です。イールドとは「利回り」という言う意味です。


米国の利上げと逆イードルの見方

通常、長期金利は短期金利を上回ることが多いので、イールドカーブは順イールドとなります。逆イールドや順イールドは景気を予兆する指標として見られますので、中央銀行金融政策における金利の引き上げの影響を見る際に特に注目されやすいです。

というのも、金利を引き上げるということは過熱した景気を冷やす意味を持ちますので、金利が引き上げられると市場ではリセッションが意識されます。イールドカーブは金利引き上げによってリセッション入りしたかどうかを見る際に見られることが多く、金利引き上げにも関わらずイールドカーブが順イールドの形をとっていれば、景気は腰折れしていないと見るのが一般的です。一方、イールドカーブが逆イールドの形になってしまったら、リセッションが起こりやすいとされています。要するに、利上げ局面において順イールドの状態であれば利上げしてもリセッション入りしたとは見ず、逆イールドの状態となればリセッション入りした、と見るのが一般的です。


参考記事(姉妹サイト「投資戦略」より)


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





イールドカーブの推移とチャート(日本と米国・アメリカ)

米財務省公表の国債利回りをグラフ化したイールドカーブと日本のイールドカーブは、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。


国債の利回りの推移

日本や米国の国債の利回りの推移は、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できます。また、景気後退確率(NY連銀公表分)の推移(チャート含む)も「株式マーケットデータ」で確認できます。


動画で解説ーYouTube−




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