投資信託の売却「解約」・「買取」とは｜株初心者のための株式投資と相場分析方法

投資信託の売却「解約」・「買取」とはCONCEPT

投資信託は、購入してから利益が出ていて現金化したい場合や、これ以上損失が膨らむと困るので損切りして現金化したい場合は売却を考えると思います。投資信託を売却する場合、「解約（請求）」と「買取（請求）」の2種類の売却方法があります。

投資信託の「解約（請求）」とは、投資信託の信託財産（投資信託が保有している資産）を、運用会社が取り崩して換金する方法です。投資信託の販売会社が窓口となって運用会社に解約を請求することになります。

投資信託の「買取（請求）とは、投資信託を投資信託の販売会社が直接買取る方法です。買取（請求）の場合、信託財産は減少しません。

※投資信託や販売会社によって、どちらかの売却方法しかできないことも多いので、事前に確認しておきましょう。

※投資信託を売却して利益が出たら、それには税金がかかります。また、売却の方法によっては株式と損益通算を行うことができます。詳しくは「投資信託にかかる税金」のページを参照。

投資信託を売却してから現金が手に入るまでには一定の時間がかかります。投資信託によってその日数は異なり、即日の場合もあれば、4営業日前後の場合、またはそれ以上かかる場合もありますので、実際現金が手に入るまでどれぐらいの日数がかかるのかを、目論見書などで事前に確認しておきましょう。

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