株初心者のための株式投資と相場分析方法は○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

原油価格

原油価格を見る際、主に見られるのは以下の3種類です。

・WTI原油 ・ドバイ原油 ・ブレント原油

産地の違い

原油は産地ごとに3つの市場に分かれています。アメリカの市場の米シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）グループ傘下のニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）で取引されている「WTI原油」、日本の市場の東京商品取引所で取引されている「ドバイ原油」、ロンドンの市場のICE Futures Europeで取引されている「ブレント原油」です。

原油価格の違い

上記の3市場での原油の取引価格は異なります。基本的にWTIの原油価格が一番高いです。その理由は、WTI 原油は不純物が少なく、商品価値が高いガソリンや軽油を多くつくれる特徴があり、重油や灯油が多く採れるドバイ原油やブレント原油よりも高く売れるためです。また、WTI原油は生産量は少ないですがファンドの参加者が多く、取引量も多いため、その先物価格は原油価格の世界的な指標となっています。ゆえに、原油価格の動向を見る際は、WTI原油価格の動向をまず見るのが一般的です。また、WTI原油は世界最大のエネルギー消費国である米国で使われている原油ですので、米国の景気を示す指標としても注目度が高いです。

：姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

WTI原油先物（NY原油）の推移

WTI原油先物（NY原油）のこれまでの推移は、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。天然ガスの推移も掲載しています（チャート含む）。

• 原油価格（NY原油ーNYMEX WTI原油ー）
• 天然ガス価格（天然ガス先物NYMEX）

動画で解説ーYouTube−

• [動画で解説] 原油とは（原油ってなに？解説と見方）
• [動画で解説] 原油高とは（要因と影響）
• [動画で解説] 原油安とは（要因と影響）
• [動画で解説] 原油とドル・米国株との関係
• [動画で解説] 原油とドル円の関係と影響

関連記事

• 原油
• WTIとは（原油先物）
• 原油価格の見方と違い（WTI原油・ドバイ原油・ブレント原油）
• OPECとは
• IEA（国際エネルギー機関）とは
• 原油在庫統計(米国)
• 米石油掘削装置（リグ）稼働数
• シェールガス・シェールオイルとは（その違い）
• 原油安でも減産しない理由(シェールオイルと原油の生産コスト)
• 原油安による石油会社・シェール会社への影響
• 原油と米ドルの関係（円への影響）
• シェール2.0時代について

関連記事1

姉妹サイト「投資戦略」より

• 中東情勢と原油価格をわかりやすく簡単に

関連記事2

姉妹サイト「株式投資大百科」より

• 原油とは
  
  • 原油高の要因と影響
  • 原油安の要因と影響
  • 原油価格と米ドル
  • 原油価格とドル円
• OPEC（石油輸出国機構）
  
  • OPECバスケット価格とは
• IEA（国際エネルギー機関）
• 石油メジャー（国際石油資本）とは
• WTI原油先物とは
  
  • NY原油とは
  • OVXとは（原油版VIX指数）
• ドバイ原油とは
• ブレント原油とは
• DD原油とは
  
  • DD契約（直接取引契約）とは
• GG原油とは
• スポット市場とは
• スポット価格とは
• ネットバック価格とは
• アラビアン・ライトとは
• オイルマネーとは
  
  • オイルダラーとは
• オイルショック（石油ショック）とは

→OPECとはへ進む

←WTIとは（原油先物）へ戻る