世界の先物取引所の代表格は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)です。CME(Chicago Mercantile Exchange)は北米最大のデリバティブ取引所で、自国で扱っている金融商品のほかに、主要国通貨の先物やオプションなど多くの金融商品を扱っています。特に日本では、CMEで扱われているCMEシカゴ日経平均先物の動向は注目度が非常に高いです。 |
日本の株式市場は夕方の3時で取引が終了しますが、CMEやSGXは日本の株式市場と取引の時間帯が異なり、日本時間の夕方から夜間に取引が行われる海外市場の動向を反映して価格が形成されていきますし、日経平均先物の価格は日経平均株価と連動しますので、翌日の株式市場の動向をはかる上で見ておきたいものです。
:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ |
姉妹サイト「株式投資大百科」より
→証拠金・差金決済とはへ進む
←現物とはへ戻る