分配金・分配原資とは（投資信託）

分配金とは

分配金（読み方：ぶんぱいきん｜英語：dividend）とは、投資信託の分配原資の中から決算の時に投資家に支払われる金額のことです。投資信託は、投資家から集めたお金をプロの運用者であるファンドマネージャーが株式や債券などに投資して運用する仕組みの金融商品ですが、運用の結果、投資信託の基準価額が上昇して収益が出たら、それを投資家に還元します。それが分配金です。分配金の金額は投資信託によって異なり、分配金が全く支払われない投資信託もあります。また、分配金の支払い方法も投資信託によって異なります。

分配金が支払われる時期

分配金は、一般的には年一回の決算の時に支払われますが、投資信託によっては毎月分配する投資信託（毎月分配型ファンド）もあります。

分配原資とは

投資信託は、投資家から集めたお金をプロの運用者であるファンドマネージャーが株式や債券などに投資して運用します。投資した株式や債券からはインカムゲインやキャピタルゲインが得られます。これらで得た収益のことを「分配原資」といい、この分配原資の中から分配金が支払われます。