対外証券投資とは
対外証券投資(読み方:たいがいしょうけんとうし|英語:Foreign Securities Purchases)とは、海外の有価証券 (株式・債券(公社債)など)への投資のことです。居住者が資産運用を目的に、非居住者が発行する有価証券へ投資することをいいます。対外証券投資の金額は、財務省のHPの「対外・対内証券投資の推移」で公表されています。
対外証券投資の見方
市場がリスクオフ(リスクをとれない)状態にある場合、投資家や企業は手控えムードとなるので、対外証券投資が抑えられる要因となります。対外証券投資の推移を見る場合、信託銀行の対外証券投資を注目して見ておきたいです。信託銀行の対外証券投資の動向は為替への影響が強いとされており、信託銀行は運用資金を3月に海外から国内に移しやすい傾向にあり、それは円高圧力となりやすいので注意が必要です。
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