[月足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:9カ月移動平均線
- 水色:24カ月移動平均線
- 赤色:60カ月移動平均線
チェックポイント!(2月末時点・月足は月初更新)
2月の日経平均の月足は、12月のボリンジャーバンド+1σキープからの高値抜けで+2σ突き抜けの展開。問題ないですね。ここから+2σのバンドウォークしたらスゴイですけどね。一方、かなり走ったので、週足・日足でヘッジのポイント見ていく所だと思います。
月足は2018年から形成していたトリプルトップの上限を2020年11月に上抜いた所から上昇トレンドが発生して保ち合いを形成し、これはトレンドの休止の形で通常は上昇トレンド継続の型と書いていてそうなりましたね。テクニカル通りの展開になりました。日経は長期でしっかり取れてますので、引き続き下落はヘッジでしのぎながらしっかり取っていけばいいかなと思います。
[週足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:13週移動平均線
- 水色:26週移動平均線
- 赤色:52週移動平均線
チェックポイント!
(当欄は3月12日時点記載)
日経平均の週足は、フラッグ型(白線)のレジスタンスラインを23年11月に上抜けてから上昇が続いている展開。ボリンジャーバンド+2σのバンウォークで強烈に強い展開の後、日足で短期トレンドの転換が3月11日に出たのでヘッジを入れた所です。ツイッターで書きましたが、当欄で書いていた通りの対応。ボリンジャーバンドがスクイーズしてきてますので、一旦保ち合い作ってその後が重要な所だと思います。保ち合いを上抜けるか下抜けるかの判断でいいと思いますが、上抜ければヘッジ外し、下抜ければトレンド終了濃厚になりますので、その場合はヘッジかけたまま様子見でいいと思います。ポイントはボリンジャーバンド+1σあるいは-1σをモメンタムを伴って上抜けるか下抜けるかだと思います。
日経も長期投資上手くいってますので、じっくりトレンド取らせてもらって、引き続きトレンド転換のポイントではヘッジかけてしのいでいく方法でいいと思います。
[先週の日足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:5日移動平均線
- 水色:10日移動平均線
- 赤色:25日移動平均線
- 緑色:75日移動平均線
- 白色:100日移動平均線
- オレンジ色:200日移動平均線
ボリンジャーバンド
- 灰色:ボリンジャーバンド(±1σ・±2σ・±3σ)
- 中心線:20日
中心線は21日や25日にすることもありますが、20日がハマってそうなので、20日を表示させてます。ちなみに、ボリンジャーバンドの開発者のボリンジャー氏は、基本設定は20日を推奨しています。
短期トレンドの転換とは
短期トレンドの転換の解説は、以下のページを参照してください。
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[今後の展開予想と戦略]
チェックポイント!
(当欄は3月12日時点)
日経平均の日足も週足の欄で書いたことと同様です。
NYダウ(日足)
チェックポイント!
(当欄は3月12日時点記載)
NYダウは、おさらいですが23年7月中旬に22年12月高値を上抜いてから上昇に乗っていましたが、ラウンドトップを形成(白丸)してネックラインを割って弱い展開となり、このラウンドトップのネックラインは22年12月高値、あるいは7月18日の陽線。ここを割ってきましたので、ヘッジかけ直しで対応しました。ツイッターでその旨は書いていました。そして、ヘッジ外しのタイミングは上昇して再度ラウンドトップのネックラインを上抜いてきた所としていて、23年7月から9月までで逆カップアンドハンドルも形成し、23年9月21日にそのネックラインも割って逆カップアンドハンドルが完成。その後、そのネックラインを上抜けばヘッジ外しとしていました。そして、23年11月20日にラウンドトップのネックラインも上抜いてきてラウンドトップの否定形が出て高値更新してその後、強い展開です。
戦略は24年3月5日に短期トレンドの転換が出たのでヘッジかけ12日に否定が出たのででヘッジ外した所です。ツイッターでその旨は書きましたが、まだフラッグ型になるかもの所ですので、10日線をヘッジラインの基準にして、10日線割れがすぐ出ればヘッジをかけて、フラッグ型を形成すれば、フラッグ型のレジスタンスラインをヘッジ外しのポイントに切替ていく方法でいいかなと思います。
一方、高値更新せずにフラッグ型なりの保ち合いを作って保ち合いのサポートラインを下抜けた場合、これまでの上昇トレンドの終了を意味しますので、その場合は新規売りのタイミングになるかなと思います。
さて、NYダウは9月13日に20%ライン(29562ドル)を上抜けてベアマーケット入りの否定が出てから上昇が続いている所です。戦略は20%ライン上抜けで新規買い入れて調子いいですからしっかり取っていきましょう。
ナスダック(日足)
チェックポイント!
(当欄は3月12日時点で書いています)
ナスダックは、おさらいですが23年3月16日に22年12月13日高値(青線)を再度上抜き、ここは当欄で書いていた買いのタイミングでした。2月からのフラッグ型のレジスタンスライン(白線)も上抜いてダブルで買いのタイミングになりましたね。以前から書いていますが、22年12月13日高値(青線)は週足と日足のネックラインになってますので、上抜けば買い、下抜けば買いは引っ込めるとしていました。
さて、これまでの流れを上記そのまま継続掲載していますが、23年5月17日に2月高値水準(黄色ライン)を抜いていました。黄色ラインを抜いてくれば買いポジションはそのままでOKとしていましたし、22年8月高値も抜いてきた所で、ブルマーケット入り(13000ライン)もしました。
そして、23年11月から上昇トレンドに乗り、白色のサポートラインをヘッジのラインにしていました。買いポジのヘッジ入れる入れないの判断は引き続きそれでいいと思います。
さて、現在はブルマーケット入り(13000ライン)してますので、ブルマーケット中は売りでは入れない所です。ただ、天井形成の型が出れば新規売りのタイミングになるかと思います。その際は記載します。
ドル円
チェックポイント!
(当欄は3月12日時点で書いています)
ドル円は株式マーケットデータのツイッターの方で書きましたが、22年からのサポートラインは割らずの展開でそのままの所です。トリプルトップ形成しそうな所でもありますが、このサポートラインを割らない間はトレンド継続していると見る所です。天井形成の型が出ない間は売りでは入れない所です。
さて、重要なドルインデックスですが、
ドルインデックスの推移は「ドルインデックス(ドル指数) 」で確認できます。
ドルインデックスは逆三尊のネックライン(白線)を抜いて再度割りましたね。このネックラインはヘッジのポイントにしていましたので、ヘッジ入れて、さらに新規売りのポイントにもしていましたので、今売りポジが効いている所です。チャートは更新していませんが、いい展開ですね。トレンド出たのでこの売りポジは次に短期トレンドの転換が出た所でヘッジの対応になります。
さて、23年11月からのレジスタンスライン上抜けで仕掛けた買いポジがいい感じに効いてヘッジかましてそのままですが、この買いポジはまだ持っておいて、ネックライン上抜けの展開になれば外せばいいと思います。
ドルは戦略でほぼ全部の波乗りこなせてますので、これ以上ないぐらい十分取れてますね。引き続きこの調子でいきましょう。
今週はここまでですが、何か書き忘れたことや相場見て考え方変わった場合は「株式マーケットデータ」のツイッターで書きます。
この「直近のテクニカル分析」の欄は、週一回更新しています。日々の日経平均などの相場に応じたテクニカル分析は、姉妹サイト「投資戦略」のcharTradeに準じています。charTradeはテクニカル分析を土台としており、テクニカル分析の解説は、姉妹サイト「株式投資大百科」の「テクニカル分析」のページで項目ごとに解説していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
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テクニカル分析はcharTradeの基礎編も参考に
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