・メキシコ ・ペルー ・米国 ・豪州 ・中国 ・カナダ 銀は生産量の4割程度が工業用として使われ、次いで宝飾品や食器、写真のフィルム用として使われます。貴金属としては回収率が高いのが特長となります。 銀は金と同様の金融商品として捉えられやすく、金価格の動向に左右されやすい面がありますが、金と違って工業用に使われることが多いため、経済動向に左右される面もあります。経済成長率が伸びている局面では、工業の伸びも期待されるため、銀は買われやすくなります。また、銀の産出量世界一であるメキシコの情勢にも左右されやすいです。 ただし、銀の市場は参加者が少ないため、経済動向がどうと言うよりも、大口の買いや売りで相場が大きく変わりやすいので、銀価格の動向を読むことは容易ではありません。銀の価格は参考程度に見るだけの方が良いかと思います。
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経済指標を見て相場を予測しよう
はじめに
コモディティ相場の分析
商品別の特長
コモディティをもっと分析する(1)
原油・シェール
WTIとは(原油先物)
原油価格の見方と違い(WTI原油・ドバイ原油・ブレント原油)
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IEA(国際エネルギー機関)とは
原油在庫統計(米国)
シェールガス・シェールオイルとは(その違い)
原油安でも減産しない理由(シェールオイルと原油の生産コスト)
原油安による石油会社・シェール会社への影響
原油と米ドルの関係(円への影響)
シェール2.0時代について
コモディティをもっと分析する(2)
金
金を生産するためのコストはいくら?
その他
ラニーニャ現象とは(エルニーニョ現象との違い)
指数
CRB指数とは(解説と見方)
MLPとは