大豆の主な生産国
・米国(筆頭)
・ブラジル
・アルゼンチン
・中国
大豆の主な消費国
・中国(筆頭)
・オランダ
・日本
大豆価格の上昇・下落要因
大豆は、豆腐や味噌、醤油からサラダ油やマヨネーズ、洗剤やインクにまで使われており、コモディティの穀物としては代表格的な存在です。大豆は穀物ですので収穫量は天候に左右されやすいです。特に、大豆の生産量世界一の米国の天候には注意を払っておく必要があります。米国で大豆が豊作となる予想が出れば、生産量が増えることから大豆価格は下がり、凶作の予想が出れば、大豆価格は上昇する要因となります。
大豆の相場は、概ねその受粉期となる7月に転換しやすい性質があります。この時期に今後の米国の天候を予測して相場は動きやすくなります。大豆の情報は米国の農務省(USDA)が発表していますので、興味のある方はそちらを参考にしてみて下さい。また、大豆など穀物は世界的に人口が増えている局面では需要が高まり、価格が上昇しやすいです。逆に、人口が減少傾向にあれば価格は下落しやすいです。
大豆価格の推移(チャート含む)
大豆価格(大豆先物CBOT(大豆価格の世界的指標))のこれまでの推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。
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姉妹サイト「株式投資大百科」より
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