銘柄
銘柄(めいがら)とは、「取引の対象となる企業の株式の呼び名」という株式用語です。一般的に使われる場合は「商品の名称」を意味します。
株式などを取引所(証券取引所などの市場)で売買できるようにすることを「上場(じょうじょう)」といいますが、上場企業(株式を証券取引所に上場している企業)はすべて証券取引所の審査に合格して株式市場に上場して株式を公開し、一般に誰でも株式を売買できるようにしています。株式市場では、そのように株式投資の対象となる企業の株式のことを「銘柄」と呼んでいます。
企業業績
企業業績(きぎょうぎょうせき)とは、企業の事業活動による成果です。企業業績は、決算書で確認することができ、決算書以下の3種類で構成されています。
投資対象となる銘柄の選定は、企業業績、つまり利益に着目するのが基本となっており、「株価は利益の変数」と呼ばれていますので、決算書に注目して、利益を着実に伸ばしている企業なら株価の上昇が期待できます。決算書には、その期の売上や利益がまとめて掲載されています。過去の決算内容はその企業のHP(ホームページ)でも公開されています。また、株価は将来を予測して動く特徴があるため、特に将来の業績予測が注目されます。
|