金融政策とは金融政策(読み方:きんゆうせいさく|英語:monetary policy)とは、各国の中央銀行が概ね月1回程度の割合で会合を開き、インフレ・デフレの状態をコントロールするために、国が発行している通貨量(金利の上げ下げによる)を決定するための政策です。 |
為替は通貨を売買するものなので、通貨量を決定する各国の金融政策の動向は非常に重要となります。各国の金融政策は経済指標や景気の先行きを考慮して決定されますので、金融政策を決定する会合での決定事項もそうですが、その結論に至った会合での経緯も投資家は重要視します(経緯は「声明文」や「議事録」という形で発表されます)。
ゆえに、為替は金融政策の決定事項とその内容まで考慮して変動していきますので、金融政策は為替の動向を把握するために必ずチェックしておかなければならないものです。しっかりおさえておきましょう。
さて、為替の「はじめに」のページで書きましたが、世界の三大通貨と言えば、米ドル、ユーロ、日本円です。ゆえに、当サイトでは米国の金融政策、ユーロ圏の金融政策、日本の金融政策について次ページから順次解説していきます。
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