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不良債権比率とは

不良債権比率とは

不良債権比率とは

不良債権比率(ふりょうさいけんひりつ)とは、貸付金等総与信残高(貸出金・債務保証等の合計額)に占める不良債権の比率のことです。不良債権比率は、以下の式で表されます。


不良債権比率=不良債権の残高/貸出金・債務保証等の合計額






不良債権比率の見方

不良債権とは、貸し出し(融資)の際に交わした約束の通りに返してもらえなくなってしまった貸し出しの債権のことです。

金融機関は、お金を企業や個人に貸し出して(融資して)利ざやを稼いでいますが、貸し出した先が経営困難に陥ったり、不景気業績が悪くなってしまえば、貸し出したお金が返してもらえなくなってしまい、回収不能となることがあります。その回収不能となった債権のことを「不良債権」と言います。

不良債権は、引当や償却で処理されます。要するに、不良債権は金融機関が収益でそれを補うことになるのです。ゆえに、不良債権が少ない金融機関ほど資産が健全ですので、不良債権比率は低いほど良いです。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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