金融政策(読み方:きんゆうせいさく|英語:monetary policy)とは、各国の中央銀行が概ね月1回程度の割合で会合を開き、インフレ・デフレの状態をコントロールするために、国が発行している通貨量(金利の上げ下げによる)を決定するための政策です。
為替は通貨を売買するものなので、通貨量を決定する各国の金融政策の動向は非常に重要となります。各国の金融政策は経済指標や景気の先行きを考慮して決定されますので、金融政策を決定する会合での決定事項もそうですが、その結論に至った会合での経緯も投資家は重要視します(経緯は「声明文」や「議事録」という形で発表されます)。 ゆえに、為替は金融政策の決定事項とその内容まで考慮して変動していきますので、金融政策は為替の動向を把握するために必ずチェックしておかなければならないものです。しっかりおさえておきましょう。 さて、為替の「はじめに」のページで書きましたが、世界の三大通貨と言えば、米ドル、ユーロ、日本円です。ゆえに、当サイトでは米国の金融政策、ユーロ圏の金融政策、日本の金融政策について次ページから順次解説していきます。
ドル円・ユーロ円・ユーロドルの推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できます。
※リアルタイムの為替の動きは、当サイトのリアルタイム世界の株価のページの”為替”の欄で確認できます。
金融商品に投資する場合に必ず見ておかなければならない「金利」に関する主な記事を集めてみました(姉妹サイト含む)。
:株式投資大百科の記事より(姉妹サイト)
:投資戦略の記事より(姉妹サイト)
:株式マーケットデータより(姉妹サイト)
:初心者のための仮想通貨専門サイトより(姉妹サイト)
姉妹サイト「株式マーケットデータ」の公式SNSです。
株式マーケットデータは、わかりやすい解説を見ながら投資のデータ分析できるサイトです。他にないデータを数多く揃えており、投資に役立つ情報をお届けしますので、よかったらフォローしてください。
公式Threads(スレッズ)はこちら 公式インスタグラムはこちら
わからない用語や詳しく知りたい用語があればページ上部の検索の欄で検索してください。
← 円キャリートレードへ戻る | トップ | 米国の金融政策へ進む →
※その他「為替」に関する記事は以下
基礎知識
はじめに
為替の基礎知識
円高・円安とは
円買い・円売りとは
為替の変動要因
為替の注意事項
為替をもっと分析する(1)
実効為替レートとは
日経通貨インデックスとは
有事の円買い(リスクオフでなぜ円高になる?)
為替予約とは
人民元安の影響
通貨安競争が加速すると?
ドルインデックス(ドル指数)とは
ドル調達コスト上昇による影響
ドル・ペッグとは
名目金利とは
実質金利とは(予想実質金利とは)ー名目金利との違いー
購買力平価とは
為替をもっと分析する(2)
為替報告書(米国財務省)
監視リストとはー米国為替報告書
通過交換協定(通貨スワップ協定)とは
各国の通貨
ポンドとは(英国の自国通貨の見方と特徴)