合理的経済人とは合理的経済人(ごうりてきけいざいじん)とは、合理的に経済活動をする人のことを言います。同じ商品を買うなら、安い方を買う人のことです。要するに、お金が好きだからお金を大切に合理的に使う人、ということです。この合理的経済人を基本として経済学は考えられています。 行動経済学とは合理的経済人のように、全ての人が合理的に経済活動を行うわけではなく、心理等も影響しながら人々は行動するだろう、という点から考える経済学を”行動経済学”と言います。 |
さて、前ページで”需要と供給”について、当ページでは「合理的経済人と行動経済学」について簡単に解説しました。
それを踏まえた上で、ここで一つ問題を出してみたいと思います。
なぜ高級ホテルのコーヒーは値段が高いのでしょうか? |
需要と供給の考え方で言えば、モノの値段が高いと欲しい人は少なくなり、値段が安いと欲しい人は多くなりますが・・・
○答え○
そのホテルの雰囲気の中でコーヒーを飲みたい人が大勢いるから、高級ホテルのコーヒーは値段が高くても成立しているのです。ゆえに、これも需要と供給が成立しているのです。
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