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通貨先物取引とは

通貨先物取引とは



通貨先物取引とは

通貨先物取引(読み方:つうかさきものとりひき|英語:currency futures)とは、将来の一時点(決済日)に取引する為替レートを今決める取引のことです。通貨先物取引では、米ドルの対円相場先物価格としています。



仕組み・メリットとデメリット

外国為替市場では、日々為替が取引されています。わざわざ通貨先物を取引しなくてもいいといえばいいのですが、通貨先物取引は先物取引所を経由して取引されています。よって、通貨先物取引はその取引所のルールが適用されて、その取引条件内で取引されることとなります。要するに、決済日や取引する単位が決まっているのです。そのルールからはずれた取引はできないということになります。


と、あまりいいことがなさそうな通貨先物取引ですが、利用法によっては大変便利なものです。

例えば、数カ月後に旅行に行く予定があって、今円高なので今の為替レートでドルを買っておきたいけれども、ボーナスが出るまでお金がない・・・といった場合、将来の取引する為替レートを今決めてしまえる通貨先物取引は利用価値があるのです。これが一般的に使われる通貨先物取引の典型例です。また、通貨先物取引は小口取引が可能である面や、決済日前に清算可能な面がメリットとなります。



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