株価指数オプションとは｜株初心者のための株式投資と相場分析方法

株価指数オプションとは

株価指数オプション（読み方：かぶかしすうおぷしょん｜英語：index option）とは、日経平均株価やTOPIXなどを対象とした株価指数を売買する”権利”のことです。

上場オプションとしては、日経平均株価オプション（日経225オプション）やTOPIXオプションがその代表例として挙げられます。

わかりやすく解説

オプションとは、”選ぶ”という意味をもつ英語の「オプト」の名詞形で、～を実行する”権利”のことです（オプションの意味する”権利”には、「買う権利」と「売る権利」があります）。

オプション取引とは、そのオプションを売ったり買ったりする取引のことで、現在の市場価格に関係なく、あらかじめ定められた期日（満期日）に、あらかじめ定められた価格（権利行使価格）でオプションを売買する取引のことです。

ゆえに、株価指数オプション取引とは、特定の株価指数を現在の市場価格に関係なく、あらかじめ定められた期日（満期日）に、あらかじめ定められた価格（権利行使価格）で買う権利、もしくは売る権利を売買する取引のことをいいます。

株価指数オプション取引では、その対象が株価指数であるため、現物の受け払いができないので、決済時の株価指数と権利行使価格との差金を決済することとなります。

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