ミルトン・フリードマンは「資本主義と自由」という本の中で”政府に委ねるべきでない施策リスト”として14項目の必要でないとする施策を上げています。 @農産物の買取保証制度 →農産物を大量に生産しているお金持ちの農家だけが儲かる A輸入関税と輸出制限 →消費者が高いものを買わされる。競争がなく商品が向上しない B産出規制(農作物の作付面積制限、原油の生産割当てなど) C家賃の統制 →家賃で儲けれないので、新しいアパートが建たなくなる D最低賃金制、価格の上限設定 →最低賃金を払えない企業は人が雇えない。失業者が増える E産業規制、銀行規制 Fラジオとテレビの規制 G社会保障制度(とくに老齢・退職金制度) →前ページ参照 H事業免許制度、職業免許制度 →なんでも免許が必要になってしまい、免許を持っている者は、小さな仕事が増え、大きなことに目がいかなくなる I公営住宅、住宅建設奨励のための補助金制度 J平時の徴兵制 K国立公園 L営利目的での郵便事業 →サービスの向上がない M公有公営の有料道路。 →民間に任せる方がいい
姉妹サイト「株式マーケットデータ」の公式SNSです。
株式マーケットデータは、わかりやすい解説を見ながら投資のデータ分析できるサイトです。他にないデータを数多く揃えており、投資に役立つ情報をお届けしますので、よかったらフォローしてください。
公式Threads(スレッズ)はこちら 公式インスタグラムはこちら
← ミルトン・フリードマンとはへ戻る | トップ | インフレとはへ進む →
※その他「経済学」に関する記事は以下
経済の基礎知識
経済とはー経済学を学ぶー
需給(需要と供給)とはー需給ギャップについてー
合理的経済人と行動経済学について
景気とは
景気で変わる消費動向
経済成長率・潜在成長率とは
お金とは何か
金融とは
近代経済学の父 アダム・スミス
アダム・スミスとは
分業すれば国は豊かになるーアダム・スミスー
自由放任◎!ーアダム・スミスーだが市場は失敗することもある
社会主義の父 カール・マルクス
カール・マルクスとは
資本論とはーカール・マルクスー
社会主義とは(共産主義との違い)ーカール・マルクスー
20世紀経済学者代表ケインズ(1)
ジョン・メイナード・ケインズとは
乗数効果とはーケインズー
消費性向・貯蓄性向とはーケインズー
累進課税とは&収入と所得の違いーケインズー
20世紀経済学者代表ケインズ(2)
企業にお金を使わせるにはーケインズー
流動性の罠とはーケインズー
ニューディール政策(ケインズ理論を採用した例)
ケインズ理論の問題点
新社会主義 ミルトン・フリードマン
ミルトン・フリードマンとは
政府に委ねるべきでない施策14項目ーフリードマン−
インフレとデフレについて
インフレとは
インフレが加速すると?ハイパーインフレとは
デノミネーションとは
ジンバブエはどうやってインフレを解消した?
デフレとは
ディスインフレ(ディスインフレーション)とは
財政政策と金融政策
財政政策とは
為替介入とは
金融政策とは
日銀による金利の引き下げ・引き上げ
バブルについて
バブルとは
日本がバブルになったキッカケ
バブル期に日本企業が土地神話をもとに行った財テクとは?
バブル期の空前の株ブームとは
バブル期、しばらく金利を上げれなかったのはなぜ?
なぜ日本のバブルははじけたのか
通貨について
基軸通貨とは
震災の後、なぜ円高になったのか?
リーマン・ショックを振り返る(1)
米国の商業銀行・証券会社・投資銀行とは
サブプライムローンとは
パッケージ商品となったサブプライムローン
リーマン・ショックを振り返る(2)
リーマン・ショックはなぜ起こった?
リーマン・ショックの影響(その後)