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OECD景気先行指数(CLI)

OECD景気先行指数(CLI)

OECD景気先行指数(CLI)とは

OECD景気先行指数(英語:CLI/Composite Leading Indicators)とは、OECD(経済協力開発機構)景気循環の転換点を早期に見極めるために1970年代から算出を開始した指数で、鉱工業在庫率、輸入輸出比率、住宅着工戸数、株価指数など、経済活動の変化を示す統計を基に算出される指数のことです(使われる統計は国ごとに異なる)。

同指数はOECD加盟国ごとに作成されているほか、中国やブラジル、インド、インドネシア、ロシア、南アフリカの非加盟国についても作成されています。 また、OECD全体やOECDと非加盟国、OECDヨーロッパなど地域の景気先行指数も作成されています。






OECD景気先行指数(CLI)の見方

OECD景気先行指数(CLI)は、景気の転換点の6カ月から9カ月先行するように作成されていますので、景気の先行きを予想する指数として注目されます。

OECD景気先行指数(CLI)は、その数値が、


・100より低ければ景気の悪化
・100より高ければ景気の拡大


を示します。ただし、指数算出の際に使われる統計は国ごとに異なりますので注意が必要です。

同指数の見方の一例を上げるとすると、例えば日本株が日本の事情で下落しているのではない場合、日本以外の国のOECD景気先行指数の悪化を受けて日本株が下落していることがあります。OECD米国景気先行指数の悪化を受けて日本株が下落した・・・ということがありますので、OECD景気先行指数を 見る際は、日本だけでなく、他の国のOECD景気先行指数も見ておく必要があります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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