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対外純資産残高とは

対外純資産残高とは

対外純資産残高とは

対外純資産残高(読み方:たいがいじゅんしさんざんだか|英語:accumulation of net external assets)とは、政府や企業、個人が海外に保有している資産対外資産)の残高から、海外の政府や金融機関などに対して負担する債務対外債務)の残高を差し引いた残高のことです。対外純資産残高は、財務省・日本銀行が四半期ごとに公表しています。



対外資産



対外債務

  • 海外からの証券投資・借入金など





債権国と債務国

対外資産が対外債務を上回っている国を債権国、対外資産が対外債務を下回っている国を債務国と言います。対外純資産残高が300兆円以上ある日本は、世界最大の債権国となっています。



対外純資産残高の見方

対外資産が多いほどその国の海外での資産が多いことを示し、その国の債権国ぶりを示すことになります。経常収支の黒字が増えれば対外資産が多くなり、海外からの投資が増えれば対外負債が多くなります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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