企業物価指数(CGPI)とは企業物価指数(読み方:きぎょうぶっかしすう|英語:CGPI/Corporate Goods Price Index)とは、日本銀行が毎月公表している、企業間で取引されている商品の物価指数のことです。消費者物価指数(CPI)の先行指標として使われることが多い指標です。 |
企業物価指数(CGPI)では、企業と企業の間で取引されている物価の変動を見る際に使われる指数で、景気動向を確認することができます。例えば、企業物価指数(CGPI)が上昇していると企業の製品の値上げが進んでいることを示していますし、企業物価指数
(CGPI)が下落していると企業の製品の値下げが進んでいることを示します。よって、企業物価指数(CGPI)では、企業間での商取引におけるインフレやデフレの状態を把握することができます。
企業物価指数(CGPI)の動向は、中央銀行の金融政策に影響を与える一つの要因となりますので、注目度は高いです。
企業物価指数(CGPI)は、「国内企業物価指数」「輸出物価指数」「輸入物価指数」の3つの基本分類指数があります。
国内市場向けの国内生産品の企業間取引価格の指数。
日本から輸出される輸出品の価格の指数。
日本に輸入される輸入品の価格の指数。
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