鉱工業生産指数とは鉱工業生産指数(読み方:こうこうぎょうせいさんしすう|英語:index of industrial production)とは、経済産業省が公表している日本の鉱業と製造業の活動状況を総合的に表す経済指標で、日本の鉱業と製造業が生産をしている量を指数化したものです。 |
日本は製造業が多いので、日本株は鉱工業生産指数で相場が決まる面が多々あり、鉱工業はGDP(国内総生産)に占める割合が高いので、経済に与える影響は大きいです。よって、鉱工業生産指数は経済を知る上で必ずチェックしておくべき経済指標の一つとなります(鉱工業生産指数は、経済産業省が当月分の鉱工業製品の生産量を翌月末に発表しています)。
鉱工業生産指数は、その数字だけではなく、その中身を見ることが大切です。鉱工業生産指数には、生産、出荷、在庫、在庫率が載っています。中でも、在庫に関する項目は重要ですのでチェックが必要です。もし、在庫が積み上がっているような内容が載っていれば、作っているのに売れていない、消費が落ちている、という状態を示していますので、株価にとっては悪影響となりやすいです。また、鉱工業生産指数はGDPに比べて速報性のありますので、景況感をはかる指標としても使われます。
鉱工業生産指数の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認することができます。
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