消費者物価指数(CPI)とは消費者物価指数(読み方:しょうひしゃぶっかしすう|英語:CPI/Consumers Price Index)とは、総務省が毎月公表する、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。 |
消費者物価指数(CPI)は、物価の変動を見る際に使われます。物価の動向は国民の生活に直接影響してきますので、注目度は高く、また、この物価の変動によって様々な金融政策がとられることになりますので、国にとっても国民にとっても重要な指標となります( 消費者物価指数(CPI)は、価格変動の大きい食料やエネルギーを除いたコアコアCPIが重要視されやすいです)。
消費者物価指数(CPI)が上昇していたら物価が上がっているということになります。物価が上がっていれば金利も上がり、売上も上がって賃金も上がる、というサイクルが機能していることとなります。逆に、物価が下がっていれば金利も下がり、売上も下がって賃金も下がる、というようにデフレの圧力が高まっていることを示します。ゆえに、消費者物価指数(CPI)では、インフレやデフレの度合いをはかることが出来るのです(消費者物価指数(CPI)は、原油安や円高で下がりやすくなり、賃金が上がれば上がりやすいです)。
:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ |
消費者物価指数(CPI)の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認することができます。
姉妹サイト「株式投資大百科」より
雇用
生産
物価
景況感(センチメント)
貿易収支
雇用
生産
物価
景況感(センチメント)
小売
住宅
その他
もっと詳しく
→企業物価指数(CGPI)へ進む
←物価へ戻る