MBA住宅ローン申請指数とはMBA住宅ローン申請指数(英語:MBA Mortgage Applications)とは、米抵当銀行協会(MBA:The Mortgage Bankers Association)が毎週水曜日に発表する、個人が住宅を購入するために住宅ローンを申請した件数や金額を週次ベースで指数化した指標のことです。 1990年3月16日を100として指数化しており、固定金利、変動金利ローン申請件数、借換え、新規購入などを調査対象としています。 |
MBA住宅ローン申請指数は、一戸建住宅販売や住宅建設の先行指標とされており、住宅の動向は経済への波及効果が高いことから、経済状況を計る材料としても見られます。本指数は住宅ローンに関する指数ですので、住宅ローンの金利動向に左右されやすい特徴があります。本指数は総合指数・購入指数・借換え指数などで構成されていますが、「購入指数」が最も注目度が高い指数です。ただ し、本指数は申請件数をベースとしているため、住宅ローンの審査を複数申請している者も計算に含まれるという問題点があるので注意が必要です。
MBA住宅ローン申請指数が市場予想の数値より良ければ、住宅ローンの申請が多く、住宅市況は活発。景気拡大期待からドル買い要因となります。 |
MBA住宅ローン申請指数が市場予想の数値より悪ければ、住宅ローンの申請が少なく、住宅市況は不況。景気後退懸念からドル売り要因となります。 |
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