輸入物価指数とは輸入物価指数(読み方:ゆにゅうぶっかしすう|英語:Import price index)とは、米国(アメリカ)の労働省が毎月中旬に発表する、米国が海外から輸入する非軍事物資やサービスの輸入時点での物価指数のことです。米国約2000社、 4000の品目を調査対象とし、基準年(2000年)を100として指数化しています。 |
米国の輸入物価指数は、価格変動の大きい石油を除いた指数が注目され、輸入時点での早い段階の物価指数であるため、生産者物価指数(PPI)の先行指標として見られることが多く、生産者物価指数(PPI)は消費者物価指数(CPI)への波及効果が高いため、米国のインフレ動向を探る指標としても見られます。為替相場の変動の影響を大きく受ける指数という特徴があります。
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