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GDPの見方

GDPの見方

GDPとは

GDP(国内総生産)とは、国内で1年間に新しくつくり出された生産物やサービスの金額の総和のことです。生産が増えているかどうかを示す指標となります。

生産が増えているということは生産されたものが消費されているということですので、経済の状態が良いということになります。生産されたものが消費されますので、企業は生産を増やさないといけないです。企業が生産を増やすためには設備投資を増やさなければいけないですし、従業員も増やさなければいけないので雇用が増え、賃金も上がりやすくなるので人々はお金を使うようになります。ゆえに、生産が増えているかどうかを示すGDPの伸びは、景気の改善を示すことになります。GDPの増加率は経済成長率を示しますので、それはその国の一番大きなファンダメンタルズとなります。このため、GDPは景気のトータル値として捉えられます。






GDPは前期比で見る?前年比で見る?

日本のGDPは、内閣府から前期比と前年比が発表されます。市場でより重要視されるのは「前期比」です。「前年比」では短期的な景気の変化を捉えることはできないので、GDPが発表された時はまず「前期比」から見るのが一般的です。ただし、景気の循環は四半期ごとに繰り返されるものではなく、4年から5年単位で循環する傾向があり、四半期ごとではブレやすくなります。よって「前年比」で大局を見て「前期比」で短期的な変化を掴むことが大切です。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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