法人企業統計とは法人企業統計(読み方:ほうじんきぎょうとうけい|英語:Financial Statements Statistics of Corporations by Industry)とは、財務省が公表している、日本の営利法人等(金融・保険業を除く)の決算計数をとりまとめたものです。日本の企業の財務諸表のようなもので、日本企業の企業活動の実態を示す代表的な統計です。 |
法人企業統計は、GDPのベースとなる指標なので注目度は高く、特に速報性が重要視されますので「四半期別調査」の注目度が高いです。
法人企業統計には、3月.6月.9月.12月に公表される「四半期別調査」と、翌年度の9月に公表される「年次別調査」があります。速報性のある「四半期別調査」に注目が集まりますが、「四半期別 調査」は仮決算に基づく数値ですので注意が必要です。精度の高い数値を見る場合は、「年次別調査」を見るようにします。
法人企業統計で景気判断をする際に注目されるのは、企業の売上高や経常利益の推移、そして設備投資や在庫投資の推移です。企業の売上高や経常利益の推移では企業がどれだけ収益を上げているのかがわかり、設備投資や在庫投資の推移では企業がどれだけ投資活動を行っているかがわかります。これらはGDPの基礎データともなる数字なので、注目度は非常に高いです。
法人企業統計の設備投資額の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。
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