[月足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:9カ月移動平均線
- 水色:24カ月移動平均線
- 赤色:60カ月移動平均線
チェックポイント!(3月末時点・月足は月初更新)
3月の日経平均の月足は、ボリンジャーバンド+2σ突き抜けの展開。問題ないですね。かなり走ったので、週足・日足でヘッジのポイント見ていく所だと思います。
月足は2018年から形成していたトリプルトップの上限を2020年11月に上抜いた所から上昇トレンドが発生して保ち合いを形成し、これはトレンドの休止の形で通常は上昇トレンド継続の型と書いていてそうなりましたね。テクニカル通りの展開になりました。日経は長期でしっかり取れてますので、引き続き下落はヘッジでしのぎながらしっかり取っていけばいいかなと思います。
[週足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:13週移動平均線
- 水色:26週移動平均線
- 赤色:52週移動平均線
チェックポイント!
(当欄は4月16日時点記載)
日経平均の週足は、書いていた3月7日の高値割れと日足のボリンジャーバンド+1σ割れが出たのでヘッジ対応。この2ポイントが出ればヘッジでしのぐ所と書いていましたので、その対応でOKだったと思います。
日経は日足でボリンジャーバンドが下にエクスパンションしそうなので、買いポジはそのままヘッジかけたままでしばらく放置かなと思います。次に短期トレンドの転換が出るまで押しも効いたと判定できませんので。
日経は下降トレンド続くようなら放ったらかし。引き続き日経は売りはやりませんので。一方、もしいってこいで保ち合いを形成するようならヘッジ外しのポイントを見るに切替え。ヘッジ外しのポイントは、3月高値抜けかボリンジャーバンド+1σをモメンタムを伴って抜いた時です。それ以外は放ったらかしでいいかなと思います。
日経も長期投資上手くいってますので、じっくりトレンド取らせてもらって、引き続きトレンド転換のポイントではヘッジかけてしのいでいく方法でいいと思います。
[先週の日足(日経平均)]
移動平均線
- 黄色:5日移動平均線
- 水色:10日移動平均線
- 赤色:25日移動平均線
- 緑色:75日移動平均線
- 白色:100日移動平均線
- オレンジ色:200日移動平均線
ボリンジャーバンド
- 灰色:ボリンジャーバンド(±1σ・±2σ・±3σ)
- 中心線:20日
中心線は21日や25日にすることもありますが、20日がハマってそうなので、20日を表示させてます。ちなみに、ボリンジャーバンドの開発者のボリンジャー氏は、基本設定は20日を推奨しています。
短期トレンドの転換とは
短期トレンドの転換の解説は、以下のページを参照してください。
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[今後の展開予想と戦略]
チェックポイント!
(当欄は4月16日時点)
日経平均の日足も週足の欄で書いたことと同様です。
NYダウ(日足)
チェックポイント!
(当欄は4月16日時点記載)
NYダウは、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の公式Xの方で書きましたが、4月3日に2月高値割れが出たのでヘッジ対応。ほぼ完璧なヘッジポイントでしたね。高値抜けから弱いというパターンが出てて以後ストンと下がるリスクが高まってると書いていて、上手く下がりましたので問題なかったと思います。直近はボリンジャーバンドがエクスパンションしてボリンジャーバンドの-1σと-2σの間で推移していますので下降トレンドが出ている所です。短期トレンドの転換が出るまで押しが効いたと判定できない所です。判定ができないということは買いを入れてはいけないということです。ボトム打ちが出るまで見る所かなと思います。一方、即戻しで保ち合い水準に戻る展開になれば、それは下抜けのだましになりますのでヘッジを外すポイントになりますが、下降トレンドしっかり出るならボトム打ちの型が出るまで買いは入れちゃダメだと思います。
NYダウは保ち合い下抜けで新規売りのポイントにしてましたが、今回スルーした形になりました。ナスダック行ったので、NYダウはいいかなと思いまして。もし行ったのであれば、次に短期トレンドの転換が出た所が売りポジのヘッジのタイミングです。
ナスダック(日足)
チェックポイント!
(当欄は4月16日時点で書いています)
ナスダックは、株式マーケットデータの公式Xで書きましたが、4月2日に23年末からのサポートラインとボリンジャーバンド+1σ割れが出た所で買いポジはヘッジ、そして4月15日にボリンジャーバンド-1σ割れが出たので新規売りでした。
買いポジのヘッジのタイミングはバッチリでしたし、売りポジの今の所はいいかなという所です。
買いポジのヘッジは、直近はボリンジャーバンドがエクスパンションせずいってこいで即ボリンジャーバンド-1σを回復する展開になればヘッジ外しでOKだと思います。一方、このまま下降トレンドが継続するならしばらくヘッジかけたまま放置でいいと思います。
一方、仕掛けた売りポジは、直近はボリンジャーバンドがエクスパンションせずいってこいで即ボリンジャーバンド-1σを回復する展開になれば損切り。一方、このまま下降トレンドが継続すれば、次に短期トレンドの転換が出た所でヘッジの対応になります。
買いポジのヘッジは完璧でしたので、売りポジで下も取れたら波乗りこなしてますので、いい相場展開になるといいですが・・・。戦略的にはどちらでもついていけるような戦略になってますので、じっくり取っていきましょう。
ドル円
チェックポイント!
(当欄は4月16日時点で書いています)
ドル円は22年からのサポートラインは割らずの展開でそのままトレンド継続で高値抜けの展開。天井形成の型が出ない間は売りでは入れない所です。介入あるかという所ですが・・・。ドル円はやってませんのであれですが、高値抜けからいってこいで高値抜けの否定が出れば天井形成の可能性が高まりますので注意が必要かなと思います。
さて、重要なドルインデックスですが、
ドルインデックスの推移は「ドルインデックス(ドル指数) 」で確認できます。
ドルインデックスは4月10日に黄色のネックラインを上抜け、ここを売りポジの利確と買いポジのヘッジ外しのポイントにしていまいたので、その通りでよかった展開になっています。売りポジは利確してしっかり取れましたのでいいと思います。さて、ヘッジ外した買いポジですが、短期線がイマイチ追いついていない早い展開ですので、直近はボリンジャーバンド+1σ割れが出ればヘッジのタイミングになります。10日線が追いついてくれば10日線判断も入れようと思いますが、もうちょっと様子見です。
ドルは戦略でほぼ全部の波乗りこなせてますので、これ以上ないぐらい十分取れてますね。引き続きこの調子でいきましょう。
今週はここまでですが、何か書き忘れたことや相場見て考え方変わった場合は「株式マーケットデータ」のツイッターで書きます。
この「直近のテクニカル分析」の欄は、週一回更新しています。日々の日経平均などの相場に応じたテクニカル分析は、姉妹サイト「投資戦略」のcharTradeに準じています。charTradeはテクニカル分析を土台としており、テクニカル分析の解説は、姉妹サイト「株式投資大百科」の「テクニカル分析」のページで項目ごとに解説していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
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テクニカル分析はcharTradeの基礎編も参考に
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