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BIS(国際決済銀行)とはCONCEPT

BIS(国際決済銀行)とは

BIS(国際決済銀行)とは

BIS(英語:Bank for International Settlements|意味:国際決済銀行)とは、各国の中央銀行株主として共同出資する国際銀行のことです。

1930年、第一次世界大戦後のドイツの賠償支払いを処理するために設立されましたが、現在は各国の中央銀行からの預金受入などの銀行業務や通貨金融システムの安定を目的に、各国の中央銀行の政策と国際協力を支援する機関としての業務などを行っています。本部はスイスのバーゼル。

原則、隔月で中央銀行総裁会議、毎年6月または7月に年次総会が開催されており、各国の経済金融問題などについて意見交換が行われています。






中央銀行総裁会議とは

中央銀行総裁会議とは、G10総裁会議、グローバル・エコノミー総裁会議(主要30か国・地域の中央銀行総裁による会議)や拡大総裁会議(加盟中央銀行の総裁による会議)などの総称です。

グローバル・エコノミー総裁会議下のCGFS(グローバル金融システム委員会)やCPMI(決済・市場インフラ委員会)、MC(市場委員会)などの委員会では、国際金融などに関するその時々の問題に応じたテーマについて検討が行われており、G10諸国によって設立されたバーゼル銀行監督委員会では、世界各国の銀行監督の強化を目指して、銀行監督に関する指針や推奨事項をとりまとめています。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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