貸借取引(読み方:たいしゃくとりひき|英語:loan transaction)とは、証券取引所で取引に参加している投資家から信用取引の注文を受けた証券会社が、証券金融会社から信用取引の決済に必要な資金や株券を借りる際に行われる取引のことです。
※証券金融会社が証券会社に資金を貸付けることを「融資(ゆうし)」、株券を貸付けることを「貸株(かしかぶ)」といいます。
貸借取引の際、証券会社は証券金融会社に保証金として一定の担保金を預託しなければなりません。この担保金のことを「貸借担保金」といいます。貸借担保金は原則として金銭となりますが、株券や公社債などの有価証券で代用することができます。
貸借取引の際、証券会社が証券金融会社に預託する貸借担保金は、融資や貸株に対する一定率を乗じて計算されます。この一定率のことを「貸借担保金率」といいます。貸借担保金率は30%とされていますが、信用取引が過度になると引き上げられることもあります。
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