押し目買いと損切りの注文ポイントのコツ｜株初心者のための株式投資と相場分析方法

押し目買いと損切りの注文ポイントのコツCONCEPT

押し目買い・損切りとは

押し目買いとは

押し目買い（おしめがい）とは、上昇中の株価が一時的に下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法のことです

「押し目」とは、株価が反発するポイントのことです。

損切りとは

損切り（そんぎり）とは、値上り（or値下がり）すると思って買った（or空売りした）株が、予想に反して値下がり（値上がり）し、損失が拡大することを回避するために損失覚悟で売る（買う）行為のことです。損切りは「ロスカット」とも呼ばれます。

押し目買いと損切り（ロスカット）の注文ポイントのコツ

押し目買いや損切り（ロスカット）は、基本的に移動平均線やレジスタンスライン・サポートラインなどの抵抗線の価格や、キリのいい価格で注文を出すことが多いですが、そこで注文を出さないのがポイントです。タイミングとして、そしてトレードとしてあまりよくないケースが多いです。

抵抗線の価格やキリのいい価格は、そこに買いや売りの注文が殺到しやすく、押し目買いの場合はそこまで株価が下がらなかったり、損切りの場合はそこまで株価が上がらないことが多く、約定できない可能性が高まります。

よって、押し目買いの場合は抵抗線やキリのいい価格の少し上の価格で、損切りの場合は抵抗線やキリのいい価格の少し下の価格で注文を出せば約定できないリスクを避けられますし、無駄な損切りも避けることができます。