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損切りCONCEPT

損切りとは

損切り（読み方：ぞんぎり｜英語：stop-loss）とは、値上り（or値下がり）すると思って買った（or空売りした）株が、予想に反して値下がり（値上がり）したため、損失が拡大することを回避するために、損失覚悟で売る（買う）行為のことです。損切りは「ロスカット（loss-cut）」とも呼ばれます。





いつか上昇（下落）するだろうと買値（売値）より値下がり（値上がり）してしまった株を持ち続けていると、不良な資産を持ち続けているということになり、投資の効率が悪くなります（資金は利益が出やすい銘柄に 投資して回転させる方が効率がいい）ので、下がり続けそうな株は早く売ってしまって、これから上がりそうな株へ投資した方が利益が出る可能性が高くなります。株はその特性上、オーバーシュート（行き過ぎる）しやすい金融商品ですので、下がっている株が、さらに下がって下降トレンドに入ると、とことん下がり続けてしまうものです。
株式投資は常に勝てるものではありませんので、危険を感じたら早めに損切りが出来るかどうかで投資の成績が極端に変わります。損失は最小限に留めることが投資では最良の選択となります。


どこで損切りするか（損切りライン）は人によって違いますし、購入する株価によっても変わりますので一概には言えませんが、購入価格から○％下がった所と決めている人や、移動平均線を下回った所、チャートでサポートラインを決めてそこを損切りラインと決めている人が多いです。基本的には、危ない！と頭によぎった時、すぐに損切りするのコツです。株式投資は、危ない！と思っ たらすぐ逃げることが重要で、すぐ損切りして現金化しておけば、どんどん下がる株価に慌てふためいて冷静さを失うことはありませんし、その後の反発ポイン トで買い向かうことができるメリットがあります。


：姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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