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金利と利回りの違い

金利と利回りの違い

金利とは

金利(読み方:きんり|英語:interest rate)とは、元本(がんぽん)に対して、どれだけ利子(貸した金銭に対する報酬として貸主が借主から一定の割合で定期的に受け取る金銭)がつくかという割合のことで、お金を借りた側がお金を貸した側に支払う「借り賃」のことです。通常、金利は年一回どれだけの利子がつくかの「年利」で表示されます。



利回りとは

利回り(読み方:りまわり|英語:yield)とは、ある期間に得た利息や収益の一年間の平均値を元本で割ったもののこと(貸したお金に対する収益の割合)で「年平均利回り」のことを指します。






金利と利回りの違い・計算

例えば、100万円を2年間、年利3%の金融商品株式債券など)で運用したとします。この金融商品は「年利3%」なので、元本に対して3%の利子がつくことになります。これが金利です。

次に利回りを計算してみます。

100万円を2年間、年利3%で運用しますので、
   100万円×(1+3%)×(1+3%)=1,060,900円
となります。この場合、2年間で利息が60,900円つくわけです。

利回りは、一年間の平均値ですので、60,900円を2(2年間)で割ります。
   60,900円÷2=30,450円

そして利回りは一年間の平均値を元本で割って利率を計算しますので、
   30,450円÷100万円×100=3.045%

となります。よって、この場合、年利は3%ですが利回りは3.045%ということになります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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