自社株買いをする企業は、決算発表日に併せて自社株買いの枠を設定することが多いです。 |
自社株の買い付けの期間は、発表から1年以内が基本です。株価の水準を見ながら買い付けを調整しますが、買い付けががよく行われる時期があります。それは、6月です。4月から5月に自社株買いの枠を設定した企業は、5月と6月の2カ月でその枠の過半使うことが多いです。これは、6月の株主総会を意識していることが要因となっています。
ただし、これはあくまで自社株買いの総額がこの時期に多くなるということで、企業によっては自社株買いの枠は設定しても、結局は実行しない企業もありますし、企業によっては「買う時期のクセ」がある場合もありますので、企業ごとに買い付け時期を判断する必要があります。
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