テキサス・レシオ(ゾンビ銀行指数)とはテキサス・レシオ(英語:Texas Ratio)とは、「ゾンビ銀行指数」とも呼ばれる、銀行の不良債権の残高における有形自己資本と損失割り当て準備金の割合のことで、銀行の不健全性を示す指標のことです。計算式は以下の通り。
テキサス・レシオは、1980年代の米国で貯蓄組合危機が起こった際に、経営の不健全性を計るために経済アナリストが使い始めた指標で、この危機では、テキサス州の状態が一番ひどかったことから「テキサス・レシオ」と呼ばれるようになりました。 |
テキサス・レシオは、不良債権に対して利用可能な資本はどれだけあるかを示す指標で、その数値が100%を超えれば、経営が危うい銀行と判断されます。
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