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建設株

建設株の特徴と見方

建設株の株価は、建設の「受注ベース」で動くことをまずおさえておきましょう。

建設株は、利益がピークをつける3期前に株価が ピークをつけやすいのが特徴となります。企業側もそれはわかっているので、3期先の利益を発表します。建設株の決算の進捗率は四半期ごとに均一ではないです。年度末に駆け込み受注がある場合があるので、中間決算での進捗率が悪くても通期で悪いとは限らないということはおさえておきましょう。また、建設は年度末の完工が多く、4-9月は通常赤字で出やすいです。よって、建設の決算は下期が注目されやすいです。






その他の特徴

  • 建設株は、利益率が低い傾向にあります(1-2%程度が多い)。
  • 建設株は、保守銘柄に見られやすく、株価が何倍にもなるような株とは思われていないことが多いです。
  • 選挙があれば、公共工事増の期待から、株価は上昇しやすい傾向にあります。
  • 不動産が増資すれば、開発増の期待から建設株の株価は上昇しやすいです。
  • ゼネコンは、社会的責任から安値で受注する場合がありますので、利益に結びつかない受注をすることもあります。
  • 建設株は、為替の影響は少ない株です。

:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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