電機株は、銘柄にもよりますが、円安の恩恵を受けやすい業種です。特に海外の売上比率の高い銘柄は、円安のメリットを受けやすいです。
電機株の場合、何か事業に強みのある企業は健闘しますが、安易な経営方針でたちまち経営状態が悪化し、それが業績にもすぐ反映されやすい面がありますので、企業の経営動向を逐一見ておく必要があります。株価はそれらにすぐ反応しますので、これからの経営方針はしっかりチェックしておく必要があります。
また、電機株は事業を多角化していることも多いので、何か1つの事業の1つの材料だけを見て投資判断するのは好ましくありません。伸びている事業の今後の動向はどうか、今は伸びていない事業だけど今後は期待できそうな事業かなどもチェックしておく必要があります。今後期待できそうな事業を持っていたり、
その事業への投資を進めているのであれば、投資家はその期待感から株価は底堅く推移するかもしれませんし、逆に今は調子のよい事業があって、成功して売上も上がっているけ
ど、既にその事業は成熟期にあって、今後の伸びしろがないと判断すれば株価は下落する可能性がありますので、事業の内容とその将来性、また、現在と将来の売上や利益も見て判断する必要があります。
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