東証二部には東証一部上場を目指す企業が多く、東証一部に比べ、規模の小さい企業が上場しています。東証二部の銘柄は、東証一部の銘柄に比べて知名度や人気が高くない内需系の銘柄が多く、投資家の注目も集まりにくい面があります。ゆえに、主に個人投資家の多い市場となりますので、東証一部とは相場付きが異なりやすくなります。
東証二部は、東証一部に比べ、上場するための基準が厳しくないものの、東証二部に上場するのは容易なことではありません。ゆえに、これから業績が大きく伸びる銘柄が眠っている可能性があります。
東証とは東証(とうしょう)とは、「京証券取引所(とうきょうしょうけんとりひきじょ)」の略称で、1949年に設立され、2001年に株式会社(株式を発行して資金調達し、その資金で事業を行う会社)化された日本国内最大規模の証券取引所です。 上場とは上場(じょうじょう)とは、株式などの有価証券やデリバティブ商品を取引所で売買できるようにすることです。上場するには、取引所の審査を受ける必要があります。株式会社が株式を上場することによって、その株式を一般の投資家が売買できるようになります。その売買できるようになる瞬間を「上場」といいます。 |
・株主数800人以上
・流通株式数4000単位以上
・時価総額20億以上
・純資産額が10億円以上
・3年以上継続的な事業活動実績があること。
東証二部全体の株価動向は「東証二部指数」で見ます。東証二部指数とは、東証二部に上場する全銘柄を対象とした株価指数です。
株価指数とは株価指数(かぶかしすう)とは、株式市場全体の相場を表すために、複数の銘柄の株価をある一定の計算方法で総合し指数化したものです。 |
東証二部指数のこれまでの推移は、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。
東証二部のPER・EPS・PBRの推移は、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。
姉妹サイト「株式投資大百科」より
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