売買手数料(読み方:ばいばいてすうりょう|英語:commission)とは、「売買委託手数料」とも呼ばれる、株の売買の際、取り次ぎの金融機関(証券会社等)に支払う手数料のことです。買付け時と売却時、両方で手数料が徴収され、手数料の金額は株の枚数や購入金額によって計算されます(取り次ぎの金融機関によって違うのが一般的です)。 |
証券会社は、大きく「総合証券」と「ネット証券」の2つがあり、それぞれ特徴があります。
証券会社 |
特徴 |
総合証券 |
「総合証券」は、証券会社の店頭で取引するのが主です。証券マンに相談したり、意見や情報をもらえるメリットがあります。ただし、人件費がかかる分「ネット証券」に比べて売買手数料は格段に高く、5倍や10倍程度は高いです。 |
ネット証券 |
「ネット証券」の場合は、手数料は安いのですが、対面で証券マンとやりとりする機能はないです。ただ、取引方法などはコールセンターに電話やメールをすれば丁寧に教えてくれます。 |
売買手数料は、株の購入金額より安いのは当然ですが、売買手数料以上に株価が上がらなければ利益はでません。株の取引をする上で「手数料分が重いなぁ」という取引もあるかと思いますので、売買手数料は安いに越したことはないのですが、やはり不安だから証券会社の方と相談しながら考えたい、という方は、総合証券で取引されるのも手だと思います。ネットで取引するし、売買手数料は安い方がいい、という方はネット証券を選ぶ方が良いと思います。
ただ、証券口座は1つしか作れないというものではありません。「総合証券」と「ネット証券」で複数作ることもできますので、各社の売買手数料やシステムを比較して決めるのが良いと思います。
総合証券 |
大和証券、みずほ証券 |
ネット証券 |
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、松井証券、ライブスター証券、GMOクリック証券、岡三オンライン証券、むさし証券・・・ |
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