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ST倍率

ST倍率とは

ST倍率(読み方:えすてぃーばいりつ|英語:S&P500/TOPIX ratio)とは、S&P500(S)をTOPIX(T)で割った倍率です。現在、S&P500が強いのか、TOPIXが強いのかを見る際に使う指標です。ST倍率の値が高いほど、S&P500に比べて日本株の方が出遅れていることを示します。


ST倍率=S&P500(S)/TOPIX(T)






ST倍率の見方

米国株はITやサービス業の非製造業の割合が高く、日本株は製造業が主軸の国です。ゆえに、ST倍率で何がわかるのかというと、現在、ITやサービス業の非製造業が強い相場なのか、製造業が強い相場なのかを計ることができるのです。投資家がどの分野を中心に買い 向かっているのかを示しています。ST倍率は、そういった見方をするのが一般的です。

ただし、ST倍率はそこまで注目度の高い指標ではありません。むしろ、日経平均株価とTOPIXの倍率であるNT倍率の方が圧倒的に注目度は高いです。しかし、ST倍率の「S」は、S&P500の「S」です。日本株は外国人投資家の保有比率が高いので、ST倍率も見ることで物色する投資対象は絞れてきます。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

ST倍率の推移(チャート含む)

ST倍率の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。






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