株式投資では、いくら業績や財務状態の良い銘柄を見つけれたとしても、その銘柄の株価が業績や財務状態に比べて割高な時に買ってしまっては、利益を出すどころか損失が出てしまうこともあります。ゆえに、株式投資をする際には、今の株価が割安か割高かをはかる基準が必要になってきます。
現在の株価が割安か割高かを客観的に判断する基準として、投資家の間で広く使われているのが「株価指標(読み方:かぶかしひょう|英語:Valuation
Measures)」です。
株式投資では、決算書を見て業績や財務状態がよく、来期も期待できそうな銘柄の「株価指標」を見て、割安な水準になっていれば買い、割高な水準になれば売り、という投資方法が基本となります。
株価が割安な水準であれば、そこから株価がさらに値下がりするリスクが低くなりますので、株価指標を見て割安か割高かを判断する力は投資家にとって必須と言えます(ただし、株価が割安になっているということは、それなりの理由があってのことかもしれませんので、必ずそこから上昇するとは言えませんが・・・)。
次ページから、その「株価指標」を見方を含めて1つずつ解説していきます。株式投資をするには最低限必要な知識ですので、しっかりおさえていきましょう。
※個別銘柄の株価指標は、各証券会社のHPやトレードツールで銘柄検索していただくか、Yahoo!ファイナンスで検索していただくと見ることが出来ます。
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