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餅つき相場

餅つき相場とは

日本株は12月、今年の利益確定の動きが出やすい傾向がある一方で、来年への期待感から買いも入りやすく、強弱感が入り混じって上下に動きやすい傾向があります。株価が餅つきのように上下にぺったんぺったん動きやすいことから「餅つき相場(もちつきそうば)」と呼ばれています。






餅つき相場はどんな銘柄で起こりやすい?

餅つき相場は、特に主力株で起こりやすい傾向があります。

また、12月は3月末に向けて3月決算銘柄配当や、株主優待などの権利取りに向けての仕込み時ともなります。3月決算銘柄の配当や、株主優待の権利を得ようとしたら、3月末の権利取り日の時点で3月決算銘柄を買って持っておけば配当や株主優待の権利を得ることができるので、配当や株主優待の権利だけ得ようと思えば、権利取り日に買って翌日の権利落ち日まで持ち越せばいいのですが、そうやって仕込むのでは遅いことが多いです。権利落ち日には、配当や株主優待分だけ株価は下がりやすいですので・・・。配当や株主優待を得ても、株価が下がって損失が出ては意味ないですから。ゆえに、株価が強含みする12月から3月決算銘柄を仕込んでおいて、3月末の権利取り日までその株式を保有しておき、12月から3月までの株価上昇による利益と、配当や株主優待による利益を得ようとする投資家が12月から動く傾向があります。また、そういった投資家が増えることを知っている投資家が「これから3月末までは買いが多くなって株価は上昇しそうだな」と思って買いを入れてきやすくなりますので、12月は株価が強含みしやすい傾向があります。

年末にかけて強い相場となることが多く、特に12月下旬から最終売買日である「大納会(だいのうかい)」の間は、「掉尾の一振」と言って、相場が強含みし、勝率の高い時期となります。


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月別の相場の特徴

その他、月別の相場の特徴は、姉妹サイト「投資戦略」の以下のページで詳しく解説しています。


相場格言

その他、相場格言・アノマリーは、姉妹サイト「株式投資大百科」の「アノマリー」のページで、五十音順で紹介・解説していますので参考にしてください。


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