統合報告書とは統合報告書(読み方:とうごうほうこくしょ|英語:integrated report)とは、企業が財務情報に加えて、経営戦略や環境や社会への配慮、ガバナンス(企業統治)までを含む非財務情報を幅広くまとめ、投資家に伝えることを目的に発行する報告書のことです。統合報告書の作成ガイドラインは、その普及を主導する国際統合報告評議会(IIRC:International Integrated Reporting Council)が公表しています。 |
統合報告書は、2005年から欧米を中心に機関投資家がSRI(社会的責任投資)を重視し始めたことを背景に普及し始めた報告書で、長期の投資家に対して非財務情報を含んだ中長期な視点での説明が必要になりつつある、という見方が年々強まっていることから、発行する企業が増えています。近年では、欧州の機関投資家や日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がESG投資に積極的な姿勢を示していることから、さらに増加傾向にあります。
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