株式投資の戦略を立てる際は、個別銘柄の動向だけではなく、相場全体の動向も把握しておかなければ効率的な投資は行えません。
「相場全体の動向を把握する」とは、「お金の流れを見る」と言うことです。今お金はどこに向かっているのか、どこから逃げているのか、そもそもお金は入ってきているのか、入ってきていないのか、そういったお金の流れを把握する必要があります。
相場全体の動きを見る際、最もよく使われる株価指数に「日経平均株価」というものがあります。
例えば、日経平均株価が大きく上昇しているような時は、日経平均株価に採用されている銘柄で勢いがついているような銘柄や、割安に放置されていてこれから上がりそうな銘柄に投資すれば勝てる可能性が高くなってきますし、効率的です。そもそも株価が上昇するためには、その市場やその銘柄にお金が入ってくる必要があります。いくら割安に放置されている市場や銘柄でも、そこにお金が入ってこなければ株価は上昇しません。ゆえに、今どこにお金が向かっているのか、どこから逃げているのか、といった相場全体のお金の流れを把握した上で、個別銘柄の投資戦略を立てることが大切です。
さて、相場の動向を見るには、日経平均株価だけでなく、TOPIXやマザーズなど、さまざまな株価指数があります。それらさまざまな株価指数の特徴を理解した上で投資戦略を立てていけるように、これから1つずつ学んでいきましょう。
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