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ローソク足の組合せ

ローソク足の組合せ

ローソク足を分析する場合、1つのローソク足だけでなく、いくつかのローソク足を組合せて分析することが多いです。相場ですので必ず分析通りにいくというものではありませんが、代表的なローソク足の組合せによる分析を紹介しますので、参考にして下さい。


はらみ線



2つ目のローソク足が前のローソク足の実体の中でおさまっているもので、相場のそれまでの流れが変わりやすいパターンです。






包み線



2つ目のローソク足が前のローソク足を全て包んでいるもので、下落基調が続いている時に、包み陽線が出れば上昇に転じやすくなります。また、上昇基調が続いている時に、包み陰線が出れば下落に転じやすくなります。


かぶせ線



大陽線の次に陰線が出て、陰線の終値が陽線の実体の半分以下になったもので、この組合せが上昇基調の際出れば下落に転じやすくなります。






切り込み線



陰線の次に陽線が出て、陽線の終値が陰線の実体の半分以上になったもので、この組合せが下落基調の際に出れば上昇に転じやすくなります。


三川宵の明星



2つ目のローソク足がを開けて出た小陽線で、3つ目のローソク足の終値が1つ目の陽線の実体の半分以下になったもので、強い下落転換を暗示します。






三川明けの明星



2つ目のローソク足が窓を開けて出た小陽線で、3つ目のローソク足の終値が1つ目の陰線の実体を超えているもので、強い上昇転換を暗示します。


並び黒



陽線の後、上放れて寄ったものの陰線となり、以後、上昇できず陰線が並んでいます。この形が出ると、そこからは売りが強く、弱い相場になりやすいです。ただし、陰線は多いが値もちのいい状態が続くと、売り疲れでその後上昇することもあります。



※こういった分析は、大型株であればパターンにはまる可能性が高まりますが、小型株や新興株など、出来高があまりなく、時価総額が少ない銘柄には通用しないことが多いので注意して下さい。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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