月の満ち欠けによるアノマリー株式市場には、月の満ち欠けによるアノマリー(根拠はないが比較的当たりやすいとされる経験則のこと)があります。「満月の日は相場が荒れやすい、または相場の転換点となりやすい」というものです。 「相場が荒れやすい」とは「相場が荒れやすい」とは、相場が下落方向に引っ張られやすいということです。 |
月は、15日ごとに満月と新月を繰り返します(1カ月サイクル)。満月や新月の日は地球の引力が微妙に変化しや すく、その影響で投資家心理が変化しやすいとされているため、株式市場では月の満ち欠けによるアノマリーが意識されます。基本的にこのアノマリーは満月の場合を指すアノマリーですが、傾向としては新月の場合も同じアノマリーが意識されます。要するに「満月や新月の日は相場が荒れやすい、または相場の転換点となりやすい」というものです。新月で底を打ち、満月で高くなりやすい、と言われています。アノマリーですので根拠がないものですが、引力による投資家心理の変化は見逃せない要素ですので、荒れやすいという傾向よりも、相場の転換点になりやすい?としてウォッチしていると、時々そういった傾向が出る場合もありますので、意識して見てみるとおもしろいアノマリーではあります。
満月・新月のカレンダーは、当サイトの姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで確認できます。 日経平均株価との比較チャートも掲載していますので参考にしてください。
相場が荒れやすい・トレンドの転換期となりやすい、という満月・新月と同様のアノマリーを持つ「水星逆行」のカレンダーと株価・為替の推移のチャートを姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。併せて参考にしてください。
その他、相場格言・アノマリーは、姉妹サイト「株式投資大百科」の「アノマリー」のページで、五十音順で紹介・解説していますので参考にしてください。
その他、月別の相場の特徴は、姉妹サイト「投資戦略」の以下のページで詳しく解説しています。
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