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窓と窓埋め

窓と窓埋め

窓とは

窓(まど)とは、隣り合ったローソク足が上下に離れているものを指します。ローソク足とローソク足の間の空白部分を「窓」と言います。また、窓が現れた状態このことを「窓空け(まどあけ)」と言います。







窓と窓埋めのチャートパターン

窓は上昇基調時に陽線で現れると、そこからさらに上昇しやすいとされており、逆に下落基調時に陰線で現れると、そこからさらに下落しやすいとされています。窓は何か好材料が出たり、悪材料が出たりした時に現れやすいので、窓が出るということは今株価は急激な変化を起こしているということになります。窓を空けるような急激な変化を起こした株を持っている人は、早く反対売買をして利益確定してしまいたいor損切りをしてしまいたいと思いやすくなります。よって、反対売買の力が強くなります。

例えば、「上に」窓が空いた株を持っている人であれば、「これだけ株価が上がったのだから、下がる前に株を売ってしまいたい」と思いやすくなります。そういう人が増えれば、株は売り圧力に押されて窓を空ける前の株価まで下がりやすくなります。そうやって株価が下落し、空いた窓(空白)を埋めてしまうことを「窓埋め(まどうめ)」と言います。窓が空いた後は、比較的高い確率で「窓埋め」は起きますので注意が必要です。そして、多くの場合は、窓埋めすればそこからさらに下がるということはなく、また緩やかに上昇していきやすいです。

※「下に」窓が空いた場合は、「上に」窓が空いた場合の真逆のことが言えます。




窓埋めしないときは?

窓を空けてもなかなか窓埋めせず、さらに上昇(or下落)を続けている場合は、上昇(or下落)への力が強いことを示しています、その場合は、上昇(or下落)のトレンドは維持されやすいです。逆に窓を空けてすぐ窓埋めしてしまう相場は、上昇(or下落)の力が弱いことを示しています。


窓を使ったトレード

窓を使った実際のトレードの方法(仕掛けのタイミング・損切りのポイント・だましの判定等)は、姉妹サイト「投資戦略」の「charTrade(トレード手法)」で詳しく解説していますので、参考にしてください。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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姉妹サイト「株式投資大百科」より


charTrade(チャートレード)

テクニカル分析に基づいた実際のトレードは、姉妹サイト「投資戦略」で紹介しているトレード手法「charTrade(チャートレード)」を参考にしてください。姉妹サイト「投資戦略」では、筆者の実際のトレードも紹介しています。






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