英国のEU離脱(Brexit(ブレグジット)は、日本企業にとってもマイナス要因となります。というのも、EU市場への足掛かりとして英国に拠点を置く日本企業は多く、英国がEUを離脱した場合は日本企業の輸出コストが増加したり、英国やEUへの事業の見直しも考えられますし、英国のEU離脱は円高圧力がかかりやすく、収益面での下押し圧力がかかりやすくなることが予想されます。 |
英国に進出している日本企業は、トヨタ、日産、ホンダ、日立、東芝、富士通、武田製薬など1000社程度あります。英国に進出している日本企業の
35%は卸売販売、
24%が製造業、
となっています。
「英国EU離脱(ブレグジット)後、どうなる?」で解説した通り、貿易に関税がかかってくると日本企業の業績への影響が懸念されます。
さらに英国のEU離脱によって、他のEU加盟国にも離脱の流れが波及してくる可能性が高まりますので、EU自体への不透明感が増し、それ自体がリスクになる可能性が高まります。
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