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売買代金・売買高・売買単位とは

売買代金・売買高・売買単位とは

売買代金とは

売買代金(読み方:ばいばいだいきん|英語:trading value)とは、市場で売買が成立した金額のことです。

売買高とは

売買高(読み方:ばいばいだか|英語:turnover/trading volume)とは、市場で売買が成立した量のことです。量とは株式市場で言えば「株数」のことです。売買高は「出来高」とも呼ばれます。

売買単価とは

売買単価(読み方:ばいばいたんか|英語:trading price)とは、1株あたりの平均売買金額のことです。売買単価は売買代金を売買高で割って計算されます。


売買単価(円)=
売買代金(円)/売買高(株数)







売買代金と売買高の見方

売買代金や売買高は、市場での投資家の売買に対する意欲の強さを見ることができます。大型株の売買が多い時は売買高が膨らみ、値がさ株株価が高い銘柄)の売買が多い時は売買高は膨らまない一方、売買代金が膨らみます。売買代金や売買高はそういった見方をするのが一般的です。また、売買高(出来高)は相場の転換シグナルとして見られることもあります。詳しくは「出来高」のページを参照してください。

また、例えばTOPIX(東証株価指数)の売買代金が一定である一方、売買高が増加している時というのは、売買が活性化されていることを示します。売買の物色の矛先が個別銘柄に拡がっていることを表しています。

そして、売買代金と売買高が共に増加している時は、株価指数を押し上げる要因となります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

売買代金・売買高の推移(チャート・グラフ含む)

東証一部・東証二部、JASDAQ、マザーズ、日経平均の売買代金と売買高(出来高)の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。


動画で解説ーYouTubeー








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